人間の3つのタイプ

上司に改善案を提案したが、私の説明が上手くないから

スルーされてしまった。こんな経験がある方はいませんか?

今回は、人を動かすことが苦手な方へ向けての記事です。

私もサラリーマン時代、大きな悩みでした。

ここでポイントとなるのは、相手を3つのタイプに分けること

です。コミュニケーション術における人間のタイプ分けは

様々ですが、この方法が最も実践的であると言われています。

そのタイプとは、論理、感情、政治の3つです。

 

人間の3つのタイプ

例えば、業務改善案を部下が提出した際、上司がそうすべき根拠は?

と聞いてきたとします。この場合、上司は論理タイプになります。

ですが、タイプが固定されているわけではありません。

このタイプの上司は、仕事に頓着するあまり、他の事は

どうでもよいと考えているものです。例えば、チームでランチに行くとき、

部下から何を食べに行きましょうと言われても、みんなが食べたいもので

いいよと答えることが多いです。

ここで言う上司は政治タイプになります。

 

そして、場面ごとのタイプによって、相手が動きたくなるツボというもの

があります。以下の6つです。

・メリット

・一貫性

・本音

・一体感

・みんな

・権威

これらのうち、論理タイプが動きやすいのは

メリットと一貫性です。動いた方が得だ、動いた方が損だという

メリットに言及する言葉によって行動を判断します。

また、感情タイプが動きやすいのが、

本音と一体感です。感情を優先するため、すごく期待している

など、あなたと良い関係を構築するため、本音を明かすような

言葉が響きます。また、人間は社会生活を営む動物ですから、

集団での一体感を好みます。一緒に頑張りましょうというような

言葉が効果的です。

 

今回はここまでになります。

このテクニックが必ずしも上手くいくとは限りません。

興味がある方は是非試してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。